アイロトゥート <色と音>

Every day is a new day.

貴重な山菜

先日、知り合いから行者ニンニクを送ってもらいました。

行者ニンニクはアリシンという、ニンニクの中に入っている成分と同じものが入っています。そのため、においは強烈ですが、食べると元気が出ます。

本来は山の中に自生している植物で、山菜の一種になるでしょうか。最近、人気が出てきて、栽培物も出てきましたが、ここまで大きくするのには何年もかかります。

 

夫が北海道に単身赴任していた時には、5月によく一緒にとりに行きました。

山を歩き、沢沿いの足場の悪い斜面にある行者ニンニクを、食べたい一心で必死にとりましたが、帰りには歩いてきた道にヒグマの大きなフンがあったりして、恐ろしかった思い出があります。

でもやっぱり食べたい・・・。

 

いつもは、洗ってザクザク切り、みりんと醤油で味付けし、溶き卵で卵とじにしていましたが、知人から教えてもらったように、醤油につけてみました。生のままザクザク切って漬けなさいと教えてもらいましたが、20秒ほどさっと茹でてすぐに冷水にとり、切ってめんつゆに漬けてみました。本当に美味しいです!ご飯が何杯も食べられます。

そんな貴重なものを、この時期しか食べられないと言って送ってくれた知人に感謝です。